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本などでは、老人ホームを選ぶ手順として、希望をまとめ、予算を計算した後、ホームからパンフレットをとりよせ、見学・体験入居をして決めましょう、とあります。

そのせいか消費者の中には何件もホームを見学しています、という方がいらっしゃいます。

しかし、です。見学をしただけで介護施設を選ぶのは危険です。

どうして介護施設(老人ホーム)は苦情が多いのか?

理由は、大きく分けて2つあります。

一つは「約束違反」 入居前のホーム側の説明と実施された内容との間に大きなへだたりがあるためです。

二つ目が、コミュニケーションの失敗」 入居前に説明はしているものの、それを消費者がきちんと理解していなかったためです。

  誤って悪いホームや不適切なホームを選択する損害は数百万、数千万円に及びます。

 では、

  1.「約束違反」を防ぐには・・・

  2.「コミュニケーションの失敗」を防ぐためには・・・

いったい、どうしたら良いのでしょうか?

1.「約束違反」

ところで約束違反とは

1.法律違反

2.パンフレットなどに記されたことが誇大広告や誤解を生む表現である場合。

をいいます。

将来、約束違反をするかどうかを見破ることはプロにとっても正直、難しいことです。

しかしすでに約束違反が行われているのであれば、それを見破るいくつかの方法があります。

ここでは一般消費者ができる比較的簡単な方法を2つご紹介します。

ひとつが見学

ひとつが入居者の声です。

なんだ、見学でわかるじゃないか、と思われましたね。

私が言いたいことは、ただなんとなく見て、施設側の説明を聞いても見破れませんよ、ということです。

観方聴き方があります。どこを観たら、何を聴いたら見破れるのか。

その観方聴き方を実際にプロの見学に立ち会って勉強できる機会を設けました。

詳細はお電話下さい。プロ同行見学研修042-810-3746まで

2.「コミュニケーションの失敗」

コミュニケーションの失敗は、消費者と介護施設側の基礎知識の差が原因でおこります。

よくおこる問題例:施設側が通院介助については、提携医療機関への送迎は無料。提携外の医療機関の場合は、有料ですと入居前に説明していた。

入居後に、提携外の医療機関への通院をホームが提携している医師から指示をうける。時間がないのでホーム側に依頼する。ところが、送迎費の説明を忘れてしまいた家族が苦情をいうケース。

施設にとっては当たり前の表現も、消費者の方にとっては、“医療機関”とか“提携”などといった表現にはなじみがないですよね。

人間は聞いたことがないことは、頭に入らないのです。

だから通訳が必要になります。

それが、介護付老人ホームを見極める会の一つの大きな役割なのです。